樹木葬のお墓にお花の彫刻を

August 4, 2018

最近人気の樹木葬。

愛知県や三重県でも徐々に増えてきているようです。

 

以前に「樹木葬とは」というタイトルのブログでも書きましたが、ひとことに「樹木葬」といっても形は様々です。

樹木葬、と聞いて皆さんがイメージされるのは、「お一人様ごと、もしくは家族ごとに一本の木を植えてその下に埋葬する」というものでしょうが、実際にはそのようなスタイルはまれで、霊園中央に植えられた一本のシンボルツリーの下に沢山のかたが一緒に埋葬される「合葬スタイル」、もしくは、霊園内に植えられた一本もしくは数本のシンボルツリーのまわりに個別の墓標を設置し、そこにご家族様ごとに埋葬するかたちが多くなっています。

 

そう考えると、「樹木葬」の定義は何なのだろう?

とも思いますが、私なりに色々な樹木葬霊園を見ながら考えると、従来の霊園に比べて「自然が多い」「明るい雰囲気」「墓標の形が自由」といったキーワードが当てはまるのではないかと思います。いずれにせよ、従来の和風のお墓とは一線を画くした埋葬方法になっています。

 

昔ながらの和型のお墓は、「こういうものだ」といった慣例的なものが多く、形も地域ごとにほぼ決まっていますし、彫刻する内容もほぼ決まっています。

反面、樹木葬の場合は、墓標の形は霊園ごとに決まっている場合が多いものの、そこに彫刻する内容には、ほぼ、決まりがありません。(決まっている霊園も中にはありますが。。)

 

自由に考えていいよ。といわれると、逆に迷ってしまうことも多いですよね。

 

私どもが今までに手がけさせてもらった樹木葬の墓標を振り返ると、8割近い方が、何かしらお好きな花の彫刻をされています。

やはり、「樹木葬」にはお花が合いますし、花には色々な花言葉があったり、お亡くなりになった方がお好きだった花をお供えの意味も込めて彫刻するのも良いのではないでしょうか。

 

お花の彫刻の中で、一番人気の高いのが、やはり「桜」。

百合やバラも人気があります。

「極楽鳥花」や「たんぽぽ」、「あじさい」「チューリップ」「ハイビスカス」「もみじ」をご依頼いただいたこともありました。

 

そして今、ご依頼いただいているのは「はなみずき」の花。

 

お客様がイメージされた元々の画像は、「線」でお花をかたどっているのですが、線のみでお花を表現すると仕上がりが寂しいので、「面」で花びらを彫刻できるようにパソコンを用いて画像を修正していきます。更に、「おしべ」や「めしべ」を表現する丸の粒粒がはっきり見えるように粒を大きくして。。。少しずつ画像を作り変えていきます。

 

 

 

「はなみずき」の花言葉は「永続性」「返礼」「私の想いを受けてください」

 

最近は日本でもよく植えられているメジャーな花になりましたが、

もともとはアメリカの花で、日本からアメリカに送った桜の返礼として日本に渡ってきたそうです。

 

アメリカ、はなみずき、と考えると思い浮かぶのが、一青窈さんの歌う「ハナミズキ」

私は最近まで知らなかったのですが、実はこの歌、ニューヨークで起こった同時多発テロ(9.11)を受けてつくられた歌で、子供を残して突然に逝く親が、自分の子供達や、その大切な人の幸せを願う気持ちを込めてつくられているそうです。

 

今回のハナミズキの彫刻は、お施主様のお母様の墓標を飾る予定です。

四角い墓標の右上と左下にハナミズキを彫り、中央にお母様のお名前を彫刻します。

 

お母様からお子様へ、お子様からお母様へ。大切は方の幸せを願う気持ちが込められた彫刻。

お気持ちを表現できるものとなるよう、しっかり施工させて頂きたいと思います。

 

 

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