お墓を守ることができなくなったら

June 26, 2018

お墓は先祖代々受け継がれていくのが当たり前、といった時代は終わろうとしています。

もちろん、可能な方は是非、お墓でのご供養を続けていただけたらと思いますが、少子化や転勤で跡を継ぐ方がいなかったり、維持費や管理のことが心配で子供様やお孫様に負担をかけたくないと思われる方が増えてくるのは仕方のない事なのかもしれません。

とはいえ、ご両親が「子供に負担をかけたくないから。。」と考えられていても、お子様のお話を聞くと「お墓は守っていきたい」と考えられているケースもよく耳にしますので、お墓のこと、今後のご供養のことはご家族様でよく話しあいをされることをお勧めします。お子様が女の子だけの場合は嫁ぎ先のお家と一緒のお墓を用意する「両家墓」というスタイルも増えてきています。

 

 

お墓を守ることができなくなった場合の選択肢はいくつかありますが、まず「墓じまい」が必要です。寺院の場合はお寺様とご相談の上、ご遺骨をお墓から取出し改葬許可の手続きをします。市営や民間の霊園の場合は管理事務所にご相談の上、改装許可書をいただいてください。

 

次にお手元に戻られたご遺骨をどのような形でご供養されるかをご家族様、ご遺族様でご相談の上お決めください。

 

いつもお傍で供養したい方にお勧めの形は、ご自宅での「手元供養」です。

お好みの骨壷にご遺骨を収めて、ご予算・お好みに合わせておりん、ロウソク、お写真、お花(生花やブリザーブドフラワー)等でアレンジされるのも良いかと思います。骨壷は形や大きさ、作者によってもちがいますが、一点物でも数千円から販売しています。お仏壇をお持ちでない方は、お仏壇に手を合わせるようにご遺骨の前でお祈りして頂けると思います。ご家族様、ご親族様で分骨される時も「手元供養」は素敵な温かいご供養の方法だと思います。

 

ご自宅以外での供養の形としては、「納骨堂」「樹木葬」「散骨」などがあります。

「納骨堂」や「樹木葬」はどなたのご遺骨かがわかるように保管又は埋葬していただける形と、ご家族やご親族はご一緒にして頂ける形、区別なく血縁のなかった方々も皆様ご一緒に供養する形があります。

一般的に区別なく皆様ご一緒の形の方が費用は低くなりますが、寺院や霊園の所在地によっても価格は変わってきます。都心部は地価が高くなりますので、郊外に比べると価格は高くなる傾向にあります。

「納骨堂」や「樹木葬」は基本的に永代納骨になりますので、安心してお願いできるお寺様やしっかりとした霊園運営をされている業者さんを選ぶ事が重要です。同じく、粉骨をされる場合も、のちのち後悔をされるようなことのないよう、信頼できる業者さんを選んで下さい。

 

故人の方のご遺志はもちろん大切ですが、ご子孫の方々のご意向も伺いつつご家族様、ご遺族様の納得できる形をよくお話し合いの上お決め下さい。迷ったり、悩んだりしたときはぜひ専門の業者にご相談ください。

どうぞ、皆様にとって心温まる、やすらかな供養の形が見つかりますように・・・。お祈り申し上げます。

 

 

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