納骨堂とは

June 14, 2018

最近よく耳にする「納骨堂」という言葉ですが、以前からの意味と昨今では、少し意味合いが変わってきているようです。

 

納骨堂は以前から、ご遺骨を「一時的に」安置する場所としてお寺様にありました。現在もお寺様に一時お預かり頂いている方もいらっしゃると思います。

もしくは宗派によっては、「お墓とは別に」、「お骨の一部」を本山などに預けるしきたりがあり、その場所を納骨堂と呼んできました。

 

一方で、今急増している「納骨堂」と呼ばれるものは、寺院や霊園が納骨専用のスペースを新たに建築、増設したもので、室内でご供養・お参りのできる「お墓の代わり」となる施設です。特に交通の便が良く、地価の高い都心では増加傾向にあるようです。少子化による後継者不足など、高齢になってからのお墓の維持が大きな負担になっている事も納骨堂が増加している原因のひとつなのでしょうか。

 

ひとくちに「納骨堂」と言っても様々な形式があります。

お墓を一戸建ての家に例えるとしたら、納骨堂はマンションに例えられると思います。

ひとつの建物の中に、いくつもの部屋を作りご遺骨を安置して供養するのが一般的な形ですが、おひとりだけのご遺骨を納める場合とご夫婦(ご親族2名)やご家族で納める場合があります。その多くは、三十三回忌までは専用のスペースで、三十三回忌を終えた後には合同墓へと移される形がとられているようです。

その他にはお仏壇のような型で先祖代々のご遺骨を入れられるものもあります。

ロッカー型では寂しい・・・と思われる方には、扉に家名を刻めるものや自走式(立体駐車場の様な仕組み)でカード等を入れると、目の前にお墓とそっくりなお参りができるスペースが用意されるような近代的なものが出来ています。

お墓と違い屋内ですから天候を気にする事もなくお参りできますし、お手入れも不要です。デザインも様々で、価格も立地や納骨スペースの大きさ、管理量、永代供養の有無、永代使用なのかいずれ合同墓に移るのか、などの諸条件でかなり差が出てきます。お仏壇型などで、複数のご親族様のご遺骨を永代使用で納骨される場合は、お墓を建てる以上に費用がかかる場合もあります。

宗派を問わずと言う所が大半ですが、読経などはお寺様によって違いますので同じ宗派の所で選びたいと思われる方も多いかもしれませんね。東海地方にお住まいで、お骨は土に還すもの、とお考えの場合は、納骨したお骨が行く行くどうなるのかも、ご確認いただけると良いと思います。

ご親族の方々でお考えが異なる事も多いと思いますので、皆様でよくお話合いをして頂く事が大切です。永代供養と永代使用の違いを踏まえた上で、故人の方を偲んで頂くのに一番良い形をお選び頂けると良いと思います。

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