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手元供養とは


最近、「手元供養」と言う言葉を耳にすることが多くなってきましたが、「手元供養」とは、どの様な方がいつどの様にすることでしょうか?

●どの様な方が・・・故人の方々を偲び、日常のなかでご供養をしたいと思われるすべての方

●い つ・・・

 ①お墓をお持ちでなく、新たにお墓を建てるという選択をされなかった時

 ②今後、お墓を守って行ける方がいなくなり「墓じまい」を選択された時

 ③遠方の納骨堂のご遺骨をお近くで供養することを選択された時

 ④引き継いだお仏壇の置き場所がなく、お仏壇を処分する事を選択された時、

●どの様に・・・ご親族様がお話し合いをされた上で、皆様がご納得されることが大切です。

 ①を選択された場合はお葬儀が終えられましたらそのままご遺骨をご自宅等へ安置します。

 ②を選択された場合はまず、お寺様にその旨をお伝えしてご理解頂き、必要な手続きを済ませてからご遺骨を受取りご自宅等へ安置します。(公的手続きの文書料、離檀料等が発生する場合もあります。)

 ③を選択された場合もお寺様にその旨をお伝えしてご遺骨を受取られた後、ご自宅等へ安置します。

 ④お仏壇に関しては、公的なお手続きは不要です。仏壇じまいをされた後、ご自宅等へ安置します。

★ご自宅等に安置される際に、昨今は様々な素材・形の骨壷が販売されていますので、故人を偲ばせるものやご供養される方のお好みに合わせてお選び頂くと、より心やすらかにご供養ができると思います。

★小さな骨壺に分骨してご親族皆様でお守りする事も良いと思います。

★骨壷のみでも大丈夫ですが、骨壺を置くステージ(台)、おりんやお香立て、ロウソク立てや写真立てなどでご遺骨を安置される場所をお好みでアレンジして、お仏壇代わりにされる方が急増しているようです。

★お気持ち次第ですが、移動の際、お仏壇のように魂入れや魂抜きなどは必要なくお寺様とのお付き合いも不要なので、お墓を建ててお仏壇を購入する費用を考えると、とても負担が軽いご供養の方法です。

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